<全国高校ラグビー大会:東福岡21-17東海大相模>◇準々決勝◇3日◇大阪・花園ラグビー場3大会ぶり8度目の優勝を狙う東…

<全国高校ラグビー大会:東福岡21-17東海大相模>◇準々決勝◇3日◇大阪・花園ラグビー場

3大会ぶり8度目の優勝を狙う東福岡(福岡第1)が、東海大相模(神奈川第2)に逆転勝ちを収め、2大会ぶりの準決勝に駒を進めた。

前半に先制しながら、後半途中までに10点リードを許した。だが、7度優勝の強豪は動じない。同14分に主将のNO8須藤蒋一(3年)が、同26分に途中出場のSH橋場璃音(りお、2年)がトライを挙げ、それぞれゴールも決まって逆転に成功した。

流れを変える反撃のトライを、最後は個人の突破で決めた須藤は「外が空いたところで自分に(パスが)回ってきたんで、しっかり走っただけ。チームのために体を張ってくれたFW、守備をしてくれたバックスがあったんで、そこからのトライだった」と、振り返った。

後半の途中交代から即逆転トライにつなげた橋場は「スーパーサブって感じで役割が果たせて良かった。準決勝進出につながるトライが取れて良かった」と喜んだ。

大会屈指の高さと重量を誇る東海大相模のFWに押し込まれながら、高校日本代表候補7人の東福岡は総合力で上回った。初戦の2回戦で早実(東京第2)、3回戦で慶応志木(埼玉第2)を倒し、この日の難敵にも逆転勝ち。

就任14年目の藤田雄一郎監督(53)は「あと2試合、しっかり準備するだけ」と表情を緩めない。花園通算96勝で今大会に臨んだチームは、3勝を加えて99勝に到達。準決勝で100勝の大台に挑戦する。【横田和幸】