2025年の中央競馬はC.ルメール騎手が140勝を挙げて3年連続8度目のリーディングを獲得し、トレーナー部門では杉山…

 2025年の中央競馬はC.ルメール騎手が140勝を挙げて3年連続8度目のリーディングを獲得し、トレーナー部門では杉山晴紀調教師がキャリア最多を更新する61勝で2度目の首位。種牡馬は2年連続で1位キズナ、2位ロードカナロアの順位となった。本稿ではひと味違った視点のリーディングをみてみよう。年間最多出走など競走馬に関する記録をいくつか紹介する(JRAでの戦績に限る)。

■年間最多出走

 1位は21走でチャイボーグ。5月から8月にかけて約3カ月休養した以外、月に2、3回ペースでひたむきに走り続けた。2位はゲキザル、エポカリーナ、アルカンサス、ブルーゴールド、カップッチョの15走なので断トツ。23年7月に未勝利を突破して以降、白星には恵まれていないが、9月7日の札幌7Rでは0.3秒差の4着と見せ場をつくった。明け6歳を迎えたが、陣営の思いが実って2勝目を手にしてほしい。

■年間最多勝利

 首位はダブルハートボンドだった。2勝クラスの恵那特別、3勝クラスの舞鶴S、オープン特別の三宮S、重賞のみやこS、チャンピオンズCで計5勝。門別のブリーダーズGC以外は負けなしの成績で、一気にビッグタイトルを手にした。同世代にはフォーエバーヤング、ミッキーファイトもおり、2026年は初対決が期待される。以下、メイショウズイウンやレイピアなど11頭が4勝で続いた。

■年間最多馬券内

 トップは9回で3頭いた。ミニョンマルーンはダート短距離戦で活躍し、未勝利戦で5回、1勝クラスで4回、馬券に絡んだ。2勝クラスでも5着、8着とまずまず。クラス慣れしてくれば、今後も貢献してくれそうだ。

 モズケイスターはダ1400mにこだわって、未勝利戦で5回、1勝クラスで4回の複勝圏内。タマモジャスミンはダ1700m、ダ1800mに出走を続け、未勝利戦で4回、1勝クラスで5回、3着以内に入った。前走は1番人気で7着だったが、0.4秒差と着順ほど負けておらず、すぐに巻き返してきそうだ。

 2位はオオタチやテーオーライマンなど8頭の8回だった。