阪神が青学大の最強バッテリーをドラフト1位候補に挙げていることが2日、分かった。最速154キロの本格派右腕・鈴木泰成投手…
阪神が青学大の最強バッテリーをドラフト1位候補に挙げていることが2日、分かった。最速154キロの本格派右腕・鈴木泰成投手(3年=東海大菅生)と強肩強打の渡部海捕手(3年=智弁和歌山)。同大学の黄金期を支えてきた逸材コンビだ。今年の新人・立石正広内野手(22)らとともに球団の未来を担う存在として熱視線を送る。また、関西地区の将来性豊かな投手にも注目している。
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阪神はお膝元の関西にも熱心に目を向けている。中でも上位候補となるのが智弁学園の左腕・杉本真滉投手(2年)だ。175センチと上背はないが鍛えられた下半身を使って、最速147キロの剛球と切れ味抜群のスライダーを投げ込む。同校からは村上、伊原と好投手が阪神入りしている。セ・リーグのスカウトによると同じ左腕の伊原よりも高校時点での評価は高い。
もう1人が大阪桐蔭・吉岡貫介投手(2年)。2年春の練習試合で152キロを出すなど急成長して注目を浴びている。杉本と同様、身長174センチだが速球の質は抜群。24年ドラフトで神戸弘陵からソフトバンクに1位指名された村上泰斗のように、最終学年の成長曲線が注目されている。
左右の有望株はともにセンバツ出場が確実。甲子園でのパフォーマンス、進学かプロ志望かの動向も含めて徹底マークする。
◆杉本真滉(すぎもと・まひろ)2008年(平20)7月8日生まれ、兵庫県明石市出身。小1から枝吉パワーズで野球を始め、野々池中では神戸中央シニアに所属。智弁学園では1年春からベンチ入り。同夏に甲子園出場し、準々決勝で京都国際を相手に先発で2回1/3を無失点。2年秋の近畿大会は2試合連続の完投勝ちでセンバツを当確させ、準優勝に導いた。175センチ、80キロ。左投げ左打ち。
◆吉岡貫介(よしおか・かんすけ)2008年(平20)10月8日生まれ、大阪府大東市出身。南郷小3年時に軟式のジュニアサンダーズで野球を始め、南郷中では大東畷ボーイズ所属。ジュニアオールジャパン(NOMOジャパン)選出。大阪桐蔭で1年秋からベンチ入り。背番号1の2年秋は要所で好投。大阪制覇、近畿大会4強入りでセンバツ出場を確実に。174センチ、74キロ。右投げ右打ち。