一年の計は金杯にあり。新春の京都競馬場を舞台に行われるマイル重賞は、ハンデ戦らしく混戦模様となることが多い。4歳馬の…
一年の計は金杯にあり。新春の京都競馬場を舞台に行われるマイル重賞は、ハンデ戦らしく混戦模様となることが多い。4歳馬の台頭が目立つ一方で、実績のある古馬も意地を見せる一戦。今年も各世代から多彩なメンバーがエントリーしており、馬券的にも非常に興味深い構成となった。
1.前走リゲルS組は勝利への最短ルート
過去の京都金杯において、前走がリゲルSだった馬は[4-0-2-18]という成績を残している。勝率16.7%、複勝率25.0%と安定しており、このレースから臨む馬が過去に4勝を挙げている点は見逃せない。同距離からのローテーションでリズムを崩さずに挑めることが好走の要因と考えられ、まずはこの組を予想の軸として検討するのがセオリーと言えるだろう。
2.前走3勝クラス組は高回収率で狙い目
前走で3勝クラスを勝ち上がってきた馬(特別戦含む)は、[1-0-2-7]で複勝率30.0%を記録している。出走数こそ多くはないが、単勝回収率165%、複勝回収率172%という数字は優秀だ。昇級初戦で人気を落としやすいが、勢いに乗っている馬は格上の相手でも通用することを示している。実績馬が斤量を背負うハンデ戦において、勢いのある上がり馬が波乱の主役となるケースは十分に警戒が必要であり、積極的に狙いたいデータだ。
3.5歳馬の勝負強さと6歳馬のヒモ穴
馬齢別の成績を見ると、4歳馬が複勝率24.3%と安定している一方で、5歳馬は勝率7.7%ながら単勝回収率144%と一発の魅力がある。勝ち切る力においては5歳世代に妙味があると言える。また、6歳馬は複勝率19.1%だが複勝回収率が103%あり、人気薄での好走が目立つ。実績馬が人気を落としたタイミングで馬券圏内に突っ込んでくるパターンが多く、高齢だからといって軽視するのは危険である。5歳の単、6歳の複という視点が有効だ。
ガイアメンテは前走ドンカスターC(3勝クラス)を1番人気で勝ち切り、ここに駒を進めてきた。分析データでも触れた通り、前走3勝クラス組は複勝率30.0%、複勝回収率172%と抜群の好走率と妙味を誇る「特注データ」に該当する。また、5歳馬は単勝回収率144%と勝ち切る傾向にあり、頭で狙う価値が十分にある。昇級初戦となるが、勢いとデータの後押しを受けて重賞タイトルを狙える器だ。