<新春インタビュー>ソフトバンク大関友久投手(28)が魂の投球をすると誓った。日刊スポーツの新春インタビューに応じ、見て…
<新春インタビュー>
ソフトバンク大関友久投手(28)が魂の投球をすると誓った。日刊スポーツの新春インタビューに応じ、見ている人の魂を震わせる投球を目指すと宣言。昨季はキャリア初の2桁13勝をマークし、防御率1・66でチームのリーグ連覇と日本一に貢献。自身初のタイトル「最高勝率」を獲得するなど飛躍を遂げた。今季は「15勝または16勝」「160~170投球回」と細かすぎる目標も設定。頼れる左腕がチームを引っ張る。
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-昨季13勝、防御率1・66と飛躍のシーズンを振り返って
充実した1年間でした。数字で言えば納得する部分もあれば、課題が見えた部分もありました。
-見えた数字の課題は
シーズン始めに「13勝」と「160イニング」を目標に立てていました。実際に13勝はできたんですけど、イニング数は140中盤(146回2/3)ぐらいだったので。シーズンの後半、何試合か早いイニングで降板する日を出してしまったことが課題とつながっている部分でもあります。
-自身初タイトル「最高勝率」を獲得した
何か1つタイトルを取れるようなシーズンになればいいなと思ってやっていました。(タイトルを)狙っていった感じではないですけど、順調に来ている証拠かなと思います。
-先発の大黒柱で、2年連続最多勝の有原が日本ハムへ移籍した
チームにとってはもちろん痛いでしょうし、ライバル球団に有原さんが行かれたってところでも、ホークスの優勝がより簡単ではなくなった感じです。でも、そういう状況でもホークスは強いって思ってもらえるように、その一員として頑張ろうと思っています。
-有原とはシーズン中も会話をする機会が多かった
野球の話をすることは多かったです。特に有原さんが先発した次の試合で投げることが多かった。より具体的な試合の話もしますし、ピッチャーとして投球に対してどういう考えを持つべきなのかとか。いろいろなアドバイス、お話を聞かせていただきました。
-日本ハムに移籍した有原と今季は投げ合う可能性もある
正直、楽しみです。ここ何年間か一緒にやらせてもらった先輩とマウンド上で投げ合うことができたら楽しいかなと思います。試合ってなったらもっと入り込んでいて、集中すると思うんですけど、想像すると少しわくわくする自分もいます。
-直近2年は開幕投手を有原が務めていた。自身2度目の大役への思いは
23年に(開幕投手を)任せていただいた時はすごくうれしかったですし、すごく充実した試合でもあったので。もし任せていただけるのであれば僕は喜んで頑張りたいです。そこは僕が決めることではないですし、例年通りにいい準備を続けていこうと思っています。
-今季の数字目標は
160イニングから170イニング、うまくいけば170イニングを超えられるようなイメージです。勝利数だと15勝か16勝をイメージしています。
-目標に挙げた数字の意図は
(昨季に)13勝を挙げることができた今の自分のパフォーマンス、レベル感を考えた時に数字の目標を使うのであればそういう立て方というか。13勝できたレベル感、今のパフォーマンスのレベルから挑戦すべき今の目標はそれぐらいと思います。それぐらいのパフォーマンスだったら15勝、16勝はできているんじゃないかという(自身の)質ベースで考えています。
-今年にかける思いは
1つ言えば魂の投球です。ずっと僕の中では昨シーズンも魂の投球を頑張って作って、その過程でちょっといいものが出たり、それに結果がついてきてくれたものもありました。来年も(魂の投球と)言っておきながら過程になると思うんですけど、まず1つ形になってほしい。そのきっかけというか、片りんを出せるシーズンにしたいなと思います。
-目指す魂の投球とは
いろんな側面があると思います。簡単にはなかなか説明できないんですけど、例えば人の気持ちが自然と動いてしまうような、何か自分にしか作れない価値のようなものを見せられるような投球をしたいと思っています。その1つが魂なんじゃないかなと思います。