◇第102回東京箱根間往復大学駅伝競走往路 (2日、東京・千代田区大手町読売新聞社前スタート~神奈川・箱根町芦ノ湖ゴー…
◇第102回東京箱根間往復大学駅伝競走往路 (2日、東京・千代田区大手町読売新聞社前スタート~神奈川・箱根町芦ノ湖ゴール=5区間107・5キロ)
東農大は往路13位だった。
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けがで苦しんだ松葉緑の大エースが、復活の好走を見せた。東農大は1万メートル日本学生界トップの記録を持つ前田和摩(3年)に初めての花の2区を託した。「想定を上回る走りができた。自分の殻を破ることができた」と100回大会で並木寧音が記録した1時間7分3秒の学内記録を30秒以上も更新。1時間6分31秒の好記録で駆け抜けた。
この1年間は「自分の出たいレースに出る余裕はなかった」と左膝のけがや度重なる体調不良に悩まされた。今季の照準を箱根一本に絞り調整を重ねたが、「だいぶ無理をしてきたので」と予選会後も練習を離脱することもあった。それでも「箱根は他のレースと全く違う舞台」と憧れへの思い一心で間に合わせた。
2年ぶりの箱根路でエースの誇りを見せ、最終学年を迎える次回大会へ「次は2区で区間賞を」と力強く意気込んだ。(綾部 健真)