<ラグビー全国大学選手権:明大37-19京産大>◇2日◇準決勝◇東京・MUFG国立競技場◇観衆2万9805人6大会ぶりに…
<ラグビー全国大学選手権:明大37-19京産大>◇2日◇準決勝◇東京・MUFG国立競技場◇観衆2万9805人
6大会ぶりに早明の日本一決定戦が実現する。早大(関東対抗戦3位)が4連覇中の帝京大(同4位)を31-21で下し、11日に同じ会場で行われる決勝に駒を進めた。SO服部亮太(2年=佐賀工)が1トライ1PG1DGと試合を組み立て、前回決勝のリベンジを果たした。7大会ぶり頂点を狙う明大(同1位)は京産大(関西2位)に37-19と快勝し、2大会ぶりの決勝進出。25年12月の関東対抗戦は明大が勝利しており、注目の早明再戦となる。
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明大が盤石の試合運びで西の強豪を圧倒した。前半16分、フランカー最上のトライで先制。同点の21分には主将のCTB平がトライとゴールを決め、前半で27-7と主導権を握った。反則は前半2、後半2の計4と規律があり、神鳥裕之監督は「前半でスコアを広げて折り返せた。トーナメントなので、勝って次に進めたことが収穫」と評した。
試合の合言葉は「15(じゅうご)アライブ」。地面に倒れるなど役に立たない選手を減らす意識を徹底し、平は「どれだけ生きた人間がプレーできるか」とこだわった。後半は19分にSH柴田のトライで最初の得点を挙げたが、40分間では10-12と上回られた。フル出場の主将に満足はなく「1つのタックルの精度、ミスで相手に勢いづけられる」と反省も忘れなかった。
決勝は早大との再戦となる。6大会前は35-45で敗れ、勝利は96年度までさかのぼる。当時、国立のピッチで躍動したのが4年生の神鳥監督だ。「早明戦が2回できて、学生たちは幸せ」と素直な思いを語ると、隣の平は「早稲田さんは(対抗戦の)リベンジという形で勢いに乗ってくる。自分たちのプランを全員で見直して、遂行したい」と引き締めた。全部員の力を結集し、歴史を塗り替える。