◇第102回東京箱根間往復大学駅伝競走往路(2日、東京・千代田区大手町読売新聞社前スタート~神奈川・箱根町芦ノ湖ゴール=…

◇第102回東京箱根間往復大学駅伝競走往路(2日、東京・千代田区大手町読売新聞社前スタート~神奈川・箱根町芦ノ湖ゴール=5区間107・5キロ

 4年連続54回目の出場の大東大は、往路を5時間30分43秒の18位で終えた。

 2位を2年連続で託した棟方一楽(かずら、3年)が区間17位と苦しんだ。3区の1年生・菅崎大翔はゴール手前、残り数メートルで転倒。すぐに立ち上がり、ふらつきながらタスキをつなぐと、4位の松浦輝仁(きらと、2年)が区間6位と力走。1年生で5区に抜てきした上田翔大も区間14位と奮闘したが、総合順位を上げることはできなかった。

 昨年も1区8位から2区で17位に後退し、総合19位に低迷した。真名子圭監督は2区で区間トップとのタイム差が4分20秒と大きく開いたことで流れに乗れなかったと分析。「昨年と一緒で2区で流れを断ち切ってしまった。3区が初の箱根の菅崎だったので、もうちょっと余裕が持てる位置でタスキを渡してもらいたかった。(菅崎は)あの位置でもらうと思ってなかったでしょうし、酷なことをした」と気遣い、「失敗が同じところで続いてしまったのは監督の責任」と厳しい表情だった。

 一方で、1年生2人が往路で経験を積んだことは今後につながる材料となりそうだ。上田は夏合宿の山上りのトライアルで適正を示し、10月から5区での起用を前提に調整してきた。下りの場面の走りに課題は感じたというが「来年も自分がしっかり任せてもらえるように、“山の大東”復活に向けて山区間を頑張りたい」と決意した。