米女子ツアーは昨年12月の最終予選会(Qシリーズ ファイナルステージ)終了後、2026年シーズンに向けたプライオリティ…

日本勢史上最多となるツアーメンバー15人の出場優先順位は

米女子ツアーは昨年12月の最終予選会(Qシリーズ ファイナルステージ)終了後、2026年シーズンに向けたプライオリティリストを発表した。前年の年間ポイントレース(レース・トゥ・CMEグローブ)上位80位までの「カテゴリー1」を筆頭とする20資格について変更点はなし。昨季新設され、ロティ・ウォード(イングランド)が第1号選手としてツアーメンバーに加わったエリートアマチュアパスウェイ(LEAP)も「カテゴリー13」のままとなっている。

世界ランキング1位ジーノ・ティティクル(タイ)が1番手のカテゴリー1では、山下美夢有が2番手につける。4番手に竹田麗央、9番手に畑岡奈紗が入った日本勢は計10人が最上位資格に名を連ねた。公傷および産休制度適用の選手を除く国別の人数としては米国(18人)、韓国(12人)に次ぐ勢力となった。

<山下美夢有インタビュー>メジャー制覇で上がったステージ「変なプレーはできない」

<コーチの父にも独占インタビュー>山下美夢有はなぜ強いのか?

<竹田麗央インタビュー>“チーム山田”には別案が…カメラロール見せて!

下部ツアー優勝も経験して昇格した原英莉花は108番目

昨季ポイントランク132位に沈んだ笹生優花は、過去5シーズンのメジャー優勝者として「カテゴリー3」で出場優先順位92番目。下部エプソンツアーの年間ポイントレースで10位以内(5位)に入って昇格を決めた原英莉花は「カテゴリー9」の資格を得て、108番目からルーキーシーズンに臨む。

<原英莉花インタビュー前編>「“滅多打ち”やり返したい」下部ツアーで感じた闘う喜び

<原英莉花インタビュー後編>「来年もう27歳なんです」挑戦と焦燥感

最終予選会をクリアした3人はリシャッフルを気にしながらの戦いに

最終予選会25位タイまでの「カテゴリー15」は、通過順位が出場優先順位に反映される(タイの場合は最終ラウンドのスコアで決定)。トップ通過のヘレン・ブリエム(ドイツ)が132番目で、10位タイだった櫻井心那は144番目。24位タイの西村優菜(160番目)と渋野日向子(163番目)も含め、第1回リシャッフルまでの出場機会を生かしてポイントを稼ぐことが求められる。

新シーズンは過去2年の優勝者が集まる「ヒルトン・グランドバケーションズ トーナメント・オブ・チャンピオンズ」(29日~/フロリダ州レイクノナG&CC)で開幕を迎える。

<2026年プライオリティリスト>

※カッコ内は出場優先順位(2025年12月12日付)

1.前年の年間ポイントレース上位80位(公傷および産休制度適用の選手を含む)
山下美夢有(2)、竹田麗央(4)、畑岡奈紗(9)、西郷真央(12)、岩井明愛(13)、岩井千怜(15)、勝みなみ(18)、古江彩佳(24)、馬場咲希(71)、吉田優利(82)

2.生涯獲得賞金上位20位

3.過去5シーズンのメジャー優勝者
笹生優花(92)

4.過去2シーズンおよび当該シーズン(26年)のツアーメンバー優勝者

5.複数回優勝者(過去3シーズンで年間2勝以上)

6.同一シーズン3勝(過去4シーズンで年間3勝以上)

7.非ツアーメンバー(ノンメンバー)優勝者

8.当該シーズン第1回リシャッフル後のポイントレース上位80位

9.前年のエプソンツアー年間ポイントレース上位10位タイまで
原英莉花(108)

10.前年の予選カットのある大会で獲得したポイントが60位以上に相当する非ツアーメンバー(プロのみ)

11.前年の年間ポイントレース81位から100位

12.生涯獲得賞金上位40位

13.エリートアマチュアパスウェイ(LEAP)

14.当該シーズン第1回リシャッフル後の下位にランクする選手

15.最終予選会(Qシリーズ ファイナルステージ)上位25位タイまで
櫻井心那(144)、西村優菜(160)、渋野日向子(163)

16.前年の年間ポイントレース101位から125位、エプソンツアーポイントレース11位から15位

17.過去21シーズンのツアー優勝者(通算勝利数順)
宮里藍(198)、野村敏京(222)

18.過去21シーズンよりも以前のツアー優勝者(通算勝利数順)

19.前年の年間ポイントレース126位から150位

20.クラスAメンバー(前年までの生涯獲得賞金に基づくランキング)
上原彩子(405)