<ラグビー全国大学選手権:早大31-21帝京大>◇2日◇準決勝◇東京・MUFG国立競技場◇観衆2万7131人6大会ぶり優…

<ラグビー全国大学選手権:早大31-21帝京大>◇2日◇準決勝◇東京・MUFG国立競技場◇観衆2万7131人

6大会ぶり優勝を狙う早稲田大(関東対抗戦3位)が、4連覇中の帝京大(関東対抗戦4位)を止めた。

前回大会決勝、今季の関東対抗戦で敗れたリベンジを果たし、同じ会場で11日に行われる決勝に駒を進めた。決勝は関東対抗戦の最終戦で敗れた明治大(関東対抗戦1位)と対戦する。

CTB野中健吾主将(4年=東海大大阪仰星)は「去年の決勝の悔しさを忘れずに、1年間やってきた。帝京大学さんのおかげで成長できました」とかみしめた。

早大は前半5分、SO服部亮太(2年=佐賀工)が突破して先制トライ。2連続トライ献上で7-14と逆転されたが、CTB野中のPGで4点差に迫った。25分にはFWがモールを押し込んで逆転トライを挙げ、15-14の30分には味方の防御裏へのキックに反応した日本代表FB矢崎由高(3年=桐蔭学園)のトライで主導権を握った。

前半を23-14で折り返すと、後半17分にもFWがモールを押し込んでトライ。強力FWが自慢の王者に対抗し、FWとBKが一体となって白星をたぐり寄せた。

大学日本一の時にのみ響く第2部歌「荒ぶる」まで、あと1勝。服部は「気負わずにしっかりと、あと1つ勝って、大学選手権で優勝して、荒ぶるを歌いたいと思います」と誓いを立てた。

帝京大は17年度まで前人未到の9連覇を達成。21年度から4連覇中だったが、早大の壁に跳ね返された。【松本航】