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B1西地区所属の島根スサノオマジックは1月2日、ダマムッサとの選手契約が合意に達したことを発表した。
ベナン共和国出身で現在29歳のダマは、207センチ97キロのパワーフォワード。2019年9月にベルテックス静岡でBリーグデビューを果たすと、サンロッカーズ渋谷、岩手ビッグブルズ、香川ファイブアローズと渡り歩いた。香川在籍2年目となった昨シーズンは、11.2得点8.2リバウンドをマーク。2025年12月24日付で帰化申請が許可されたビッグマンは、リーグ登録国籍が日本となる。
香川の生岡直人代表取締役社長兼ゼネラルマネージャーは、以下のように帰化の経緯を振り返りながらダマを送り出している。
「まずはムッサ、本当におめでとう!
そしてムッサの帰化にあたり、サポートしてくださった専門家の先生や語学の先生並びに諸手続き等に関わってくださった皆さま、本当にありがとうございました。
ムッサが帰化を決意した2024年夏、『全力でサポートするから必ず承認までがんばろう』と約束し、何をすべきかを一緒に確認しながら各所に動き回ってきました。
ムッサは練習が終わった後やオフのときもたくさんの時間を費やしながら語学の先生にサポートいただき、日本語の学習をし続けてきました。帰化申請に必要な語学力に足りないと言われたときも、彼は腐ることなく努力しつづけ審査をなんとかクリアしてきました。
また、ベナン当局とのやり取りや申請書類の収集等も決して平坦なものではなく、専門家の先生のお力添えをいただきながら、なんとかクリアをしてきました。
2025年3月に帰化申請をした後も、承認までは一筋縄ではいかず、何度かムッサの努力がさらに必要とされる事態となったときにも、彼は見事に乗り越えました。彼の勤勉さや必ず承認を得るという強い思いには本当に頭が下がります。
2024-25シーズンが終わったオフ以降、ムッサと彼自身の去就について幾度となく話し合いを重ねてきました。香川というクラブとしてどうすべきか、彼のキャリアとしてどうすべきか。 話し合いを重ね、今回、お互いが納得をした上で、帰化選手として他クラブへ移籍するという結論に至りました。
ムッサは2シーズンにわたり、香川へ素晴らしいエナジーをもたらしてくれた本当に素晴らしい選手です。これからは日本人として、さらに輝かしいキャリアを歩むことを確信しています。 そして近い将来、どんな形であれどあなぶきアリーナ香川でムッサが躍動する姿を見られる日が来ることを、心待ちにしています。
ムッサ、香川に来てくれて本当にありがとう!
そしてこれからの大活躍を心から祈っています!」
香川を去るダマは、以下のように感謝を送っている。
「まずは、香川ファイブアローズの皆さんに、2年間お世話になったことを心から感謝します。
ブースターの皆さん、サポートいただいた皆さん、応援ありがとうございました。
調子が良い日に応援してくれることはもちろん、調子が悪い日はもっと大きな声で応援してくれて。オンコートでもオフコートでも、ブースターの皆さんの喜びと熱意を肌で感じました。
違う道を歩みますが、ファイブアローズの皆さんの新年のご多幸と最高の結果を心よりお祈り申し上げます」
また、新天地となる島根へ向けて、以下のように力を込めた。
「島根のクラブ関係者、コーチ陣、そしてフロントスタッフの皆さま、今季チームの一員として迎え入れてくださったことに感謝申し上げます。
チームの目標達成に向けて貢献できる機会を得られたことに感激しています。
ファン及びブースターの皆さまに応援をお願いすると共にチームにも予め感謝を申し上げます。
会場でお会いできることを楽しみにしています」
なお、同選手は現在リーグ出場登録の手続き中のため、1月3、4日に行われるB1第18節のアルティーリ千葉戦には出場しない。
【動画】2023-24シーズン香川でのダマのプレー集