<第102回箱根駅伝>◇2日◇往路◇東京-箱根(5区間107・5キロ)予選会敗退校の有力ランナーで編成される「関東学生連…
<第102回箱根駅伝>◇2日◇往路◇東京-箱根(5区間107・5キロ)
予選会敗退校の有力ランナーで編成される「関東学生連合チーム」(オープン参加)の4区に、当日のエントリー変更で東大の大学院修士課程に在学する本多健亮(2年)が入り、力走している。二宮を通過する9キロ過ぎを、トップと6分22秒差の16番手争いで走り抜けた。
本多は初選出。2年連続選出となった秋吉拓真(東大4年)とともに、国内最高峰の国立大学で学びながら予選会でも結果を残し、連合の“合格切符”をつかんだ。ともに無名ながら、秋吉は日本人5位の個人12位で文句なしの個人枠1番手。本多も個人111位で同5番手として選ばれた。
麻布中高出身の本多は1万メートル29分18秒13、ハーフマラソン1時間3分42秒の記録を持つ。大学院生にもなれば、研究時間が長い時は1日10時間を超えることもある。「実験がうまくいかなくなると『今日は練習、行けなかったな』という日もある」と本多は苦笑いで振り返るが、大学入学時は5000メートル15分53秒で箱根など考えられなかったレベルから、地道に力をつけてきた。
昨年話題になった「赤門リレー」は見送られこそしたが、晴れ舞台に立った。関東学連は前回、復路8区の秋吉から9区の古川大晃(東大大学院博士課程4年)に、たすきがつながったが、今年は本多の後を受ける5区が高橋歩夢(明治学院大3年)となっている。
◆本多健亮(ほんだ・けんすけ)2001年(平13)5月19日、東京都生まれ。中学1年の時に陸上短距離を始め、父親の転勤に伴い、渡米後は長距離に転身。ボストンのクラブに所属し、クロスカントリーなどを走り込んできた。帰国後、麻布高では全国大会出場に届かず。東大を経て大学院でも競技を継続し、今季は1万メートルとハーフマラソンで自己ベストを更新。167センチ。