巨人・石塚に開幕スタメンの可能性はあるか(C)産経新聞社 巨人ファンの熱い期待が、19歳に注がれています。2024年ドラ…

巨人・石塚に開幕スタメンの可能性はあるか(C)産経新聞社

 巨人ファンの熱い期待が、19歳に注がれています。2024年ドラフト1位の石塚裕惺です。

 花咲徳栄高校から入団1年目の25年シーズンは1軍で9試合に出場し、打率.111に終わりましたが、イースタン・リーグでは55試合に出場し、打率.327、3本塁打、25打点の成績をマーク。巨人ではレジェンド・坂本勇人以来の「打てるショート」に進化する可能性を秘めているのです。

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 11月にはオーストラリアに飛び、現地のウィンターリーグに参加。異国での武者修業に臨み、打率3割超えの結果を残すなど、心身ともに成長著しいプロスペクトです。このままでいけば、26年シーズンの開幕スタメンに名を連ねる可能性も、決してゼロではありません。

 その場合、どの守備位置に就くのか。

 球界関係者は「3つの選択肢があります」と話してくれました。

<1>三塁手
「巨人のショートには25年シーズン、遊撃のベストナインとゴールデン・グラブ賞に輝いた泉口友汰が君臨し、いくら石塚が有望株といえども、遊撃を守ることは考えにくい。そこで三塁手です。肩は強く、三塁は十分こなせる。新外国人のダルベックや坂本、荒巻などとの争いになりますが、ダルベックが一塁に回れば、『三塁・石塚』の可能性はあるでしょう」

<2>二塁手
「正二塁手の吉川尚輝が10月に股関節の手術を受けていて、現在リハビリ中。復帰まで約半年かかる可能性もあるとの話です。中途半端な状態で復帰し、再発することだけは避けたい。ならば、石塚に開幕セカンドを託すのも面白いでしょう。思えばプロ2年目の坂本も『8番セカンド』で開幕スタメンを任されたことから、飛躍のきっかけをつかんだものです」

<3>遊撃手
「抜擢という形になりますが、長打力十分のショートは、球界全体を見渡してみても貴重な存在。石塚はそれになれる可能性を秘めています。ならば、『ショート石塚』で英才教育を施すというのも、巨人軍の未来を踏まえた上では意義あることかと思います。ベストナインとゴールデン・グラブに輝いた選手をコンバートするのは勇気のいることですが、ある意味、石塚のポテンシャルはそれほど際立っているともいえます」

 石塚は1月、坂本と合同自主トレを行う予定とのこと。多くの学びを得て、大きく羽ばたいてほしいものです。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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