阪神佐藤輝明内野手(26)が日刊スポーツの新春インタビューに応じ、真価の問われる1年の展望をたっぷりと語った。初参加の期…
阪神佐藤輝明内野手(26)が日刊スポーツの新春インタビューに応じ、真価の問われる1年の展望をたっぷりと語った。
初参加の期待が高まるWBC、メジャーリーグへのあこがれ、阪神連覇の夢、2年連続本塁打王への思いは。ヒヒ~ンとたくましく駆け出すウマ年へ。日本球界の新しい「顔」が語り尽くす。
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佐藤輝はWBCに関する質問に、少年のように目を輝かせた。大谷翔平らとともに世界一を目指す戦い。他国のトップと真剣勝負ができる舞台。言葉はシンプルでも、高揚感はビンビンと伝わってきた。
学生時代から海の向こうを見てきた。スケール感があり、時代の最先端をいく高度なベースボールにあこがれを抱いた。今も変わらずメジャー中継や一流選手の動画を熱心に見る。大谷の打撃フォームを参考にしていることも隠さない。
あこがれは持ち続けるが、日本トッププレーヤーとなった今、世界の舞台は「テレビの中」ではない。25年3月のカブス、ドジャースとのプレシーズンゲーム。サイ・ヤング賞2度の左腕スネルから3ランを放つなど活躍。次々と現れる初見の投手たちに必死に対応し「楽しかった。自信になった」と振り返った。インタビューでは今年の活躍は技術の確立が大きかったと分析した。長い年月をかけたアプローチが実り始め、どんな舞台でも結果を出せる自信が湧いているのだろう。佐藤輝にとって「世界」は進化を促す道しるべなのだと思った。【阪神担当=柏原誠】