『高校野球ドットコム』では多くの中学野球の現場を訪れ、たくさんの球児たちを取材してきた。その中で、数年後の高校野球の主役…
『高校野球ドットコム』では多くの中学野球の現場を訪れ、たくさんの球児たちを取材してきた。その中で、数年後の高校野球の主役になる可能性を秘めた「次代を担う球児」たちにインタビューを敢行。第7回は、湘南ボーイズの加藤 大雅選手だ。
ボーイズリーグは毎年、「鶴岡一人記念大会」を開催し、各ブロックの選抜チームが優勝を目指して熱戦を繰り広げている。東日本ブロックの代表に選出された加藤は、今後の活躍が期待される強打の捕手だ。所属する湘南ボーイズでは正捕手務め、また打撃でも中心として右に左に長打を連発する。
5月に開催された選考会では快音を響かせることが出来ず、「打ち損じのないバッティングが出来るようになりたい」と悔しさをにじませた。だが、その思いを胸に臨んだ鶴岡一人記念大会では4番に抜擢され、主軸としてチームをけん引しベスト4進出大きく貢献。特に予選の中四国選抜、そして準決勝・中日本選抜との試合ではそれぞれ三塁打を記録するなど存在感を見せた。
全国の選抜大会でも確かな爪痕を残し、その視線はすでに次のステージ、高校野球へと向けられている。加藤は地元・神奈川県の名門校へ進学予定で、高校野球での活躍へ強い思いを口にする。
「自分がいなければ勝てなかったと言われる、チームメイトから信頼されるような選手になりたいと思っています」
信頼を勝ち取るには普段の練習態度はもちろんだが、試合で結果を残し続けることも大事だ。快音を響かせ続けて、いつの日か加藤が甲子園の左打席に立ち、浜風に負けない豪快な一打を見せてくれることを楽しみにしたい。