女子テニスで世界ランク16位の大坂なおみは1日、国別対抗戦ユナイテッドカップ(オーストラリア/パース、シドニー、ハード…
女子テニスで世界ランク16位の大坂なおみは1日、国別対抗戦ユナイテッドカップ(オーストラリア/パース、シドニー、ハード)の大会前の会見に登場。大坂は同大会への意気込みのほか、子育てと練習の両立に難しさを感じていることを明かした。
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同大会は2026年シーズンの開幕戦で、2日から11日にかけて行われる男女混合の国別対抗戦。18ヵ国が3チームずつ6グループに分かれてラウンドロビン(総当たり戦)を行う。各対戦は男子シングルス1試合、女子シングルス1試合、混合ダブルス1試合の計3試合で争われ、各グループ1位の6ヵ国と2位チームの中で成績上位2チームの合計8ヵ国が準々決勝に進出する。
日本は同大会初出場。監督は添田豪が務め、メンバーは男子で世界ランク99位の望月慎太郎、同309位の内山靖崇、女子は大坂、世界ランク174位の日比野菜緒となっている。
グループEに入った日本はパースで2日にギリシャ、4日にイギリスと対戦する。
日本のエースとして参戦する28歳の大坂は昨年、10月の木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2025(日本/大阪、ハード、WTA250)で左脚を負傷し準々決勝を試合前に棄権。その後は試合に出場せず昨季を終え、今季の開幕を迎えた。
大坂はギリシャ戦で世界ランク52位のM・サッカリ(ギリシャ)、イギリス戦で同29位のE・ラドゥカヌ(イギリス)と対戦する予定。
この日行われた会見で大坂は今大会への意気込みを語った。
「私にとって初めてのユナイテッドカップなので素晴らしいチームと一緒にここにいられて本当にワクワクしていますし、嬉しいです。最初の試合が待ち遠しいです」
また、大坂は当初5日に開幕し昨年準優勝を飾ったASBクラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード、WTA250)に出場予定であったが、同大会ではなくユナイテッドカップに参加した理由も明かした。
「チームの雰囲気がとても良いことが一番です。ユナイテッドカップはいつもテレビで見ていました。ずっと出場したいと思っていました。ここに来られる機会を得られただけでも嬉しいです」
「私にとってユナイテッドカップに出場するもう1つの重要な要素は、トップ選手たちとすぐに対戦できることです。まさに特権だと思います。こういう試合は本当に楽しいです。大きなアリーナでプレーするのが大好きなので、本当に楽しみです」
さらに、大坂はオフシーズンの過ごし方を明かすとともに、子育てと練習の両立の難しさを口にした。
「娘と過ごす時間を優先したので、それができて本当に良かったです。もちろん、シーズンは本当に長かったですし、フル出場はできなかったですが回復も必要でした。今のところ調子は良いと思っています。出場する試合でどうなるかは見てみないと分かりませんが、全体的には昨年の出来に満足しています。今年も楽しみです」
「(子育てに伴い)考え方を大きく変えたことで、私のキャリアは非常に進化しました。以前の私を知っていたら、私が何事にも真剣に取り組んでいたことが分かると思います。負けや勝ちが人としての価値を決めると思っていました」
「今は毎日がより良い結果を得るための新たな機会だと思っています。でも同時に、私の最大の役割はテニス選手ではなく娘の母親になることだとわかっています」
「これを学べたことを本当に嬉しく思っています。娘から何をもっと学べるか楽しみです」
「(子育てと練習の両立は)とても大変です。このオフシーズンもかなり大変でした。常に娘のそばにいようと努力しているのに、練習したり何かをしなくてはいけない時もあるので本当に大変です」
「うまく両立できていることを願っています。そして、いつか娘が私がなぜこんなことをしているのか理解してくれる日が来ることを願っています」
「(母になったことで勝ちたい気持ちが強くなったか問われ)心の奥底ではそう思っています。ツアーには素晴らしいお母さんがたくさんいます。ちょうどコートに(同じく母親として活躍する世界ランク11位の)ベンチッチの娘がいました。すごく可愛くて、自分の娘のことを思い出しました」
「ある程度そういった(勝ちたい気持ちが強くなる)段階は過ぎたと思いますし、今は次の目標に向かって進んでいるところです。もちろんそれはオーストラリアでいい成績を残すことです。グランドスラムも控えています」
母親として迎える3シーズン目に臨む大坂の今季初戦のサッカリ戦は、日本時間2日18時(現地17時)に開始予定。