就任2年目の藤川監督がシーズンでチームをどう率いていくか(C)TakamotoTOKUHARA/CoCoKARAnext…

就任2年目の藤川監督がシーズンでチームをどう率いていくか(C)TakamotoTOKUHARA/CoCoKARAnext

 藤川阪神のオフの補強の的確さが話題を呼んでいる。
 
 球団はオフに入って5人の助っ人と契約を締結。2025年シーズン途中から加入したラファエル・ドリスとは再契約。

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 右の救援が課題とされる中、異色の存在となりそうなのは変則スライダーが話題のダウリ・モレッタ。通常のスライダーとは逆方向に不規則に曲がるとあって、打者も攻略に苦労しそうだ。 

 さらに野手では前パイレーツの内野手キャム・ディベイニーも注目だ。マイナー通算85発、遊撃候補とも目され、土のグラウンドへの対応力が問われることになるが、「打てる遊撃」として台頭できるか。

 また先発陣は右腕のカーソン・ラグズデール、左腕のイーストン・ルーカスを獲得。前ブルージェイズのルーカスは身長191センチの高身長から投げ下ろす150キロ超の速球と変化球のコンビネーションで、MLBでも25年シーズンに先発として3勝をマーク。先発左腕枠は大竹耕太郎が9勝を挙げたが、ほかの左腕は年間通してローテーションを守れず、補強ポイントの一つとされていた。

 右腕のラグズデールは身長203センチと高身長から繰り出されるパワーピッチを持ち味とする。マイナーでは高い奪三振率を誇り、カーブ、スライダー、スプリット、シンカーなど多彩な変化球も武器に新たな「ミスターK」への大化けも期待される。

 ほかにもドラフトでは即戦力ルーキーとされる立石正広を獲得。トレードでも今季のパ・リーグ最優秀バッテリー賞に輝いた伏見寅威、西武から戦力外となり、内野の全ポジションを守れるユーティリティさも光る元山飛優を獲得とスキのなさが目立つ。 

 このオフの補強姿勢にはファンの間からも「ピンポイントにしっかり補強している」「オフの補強は抜かりない」「ドラフト以降全て完ぺき」など、評価する声が続々と上がっている。 

 球団初のリーグ連覇、再びの日本一に向け、藤川球児監督がいかに選手の背中を押していくか。その戦いぶりが注目を集めていきそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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