ポスティング制度を利用してメジャー移籍を目指していた西武今井達也投手(27)が、アストロズと3年総額5400万ドル(約8…

ポスティング制度を利用してメジャー移籍を目指していた西武今井達也投手(27)が、アストロズと3年総額5400万ドル(約83億7000万円)で合意したことが1日(日本時間2日)、明らかになった。米メディアによると、1年ごとにオプトアウト(契約見直し)が付き、投球回数が100イニングに到達すれば、300万ドル(約4億6500万円)のインセンティブが得られる契約内容となった。

米東部時間で来年1月2日午後5時(日本時間3日午前7時)の交渉期限が迫る中、ヤンキース、フィリーズなどの強豪が有力候補に挙げられた中、これまでほぼノーマーク的な存在だったアストロズが大逆転で着地を決めた。

今オフ、FA市場の先発投手陣の中で「特A」にランクされる今井に対し、米メディア内では7年総額1億5400万ドル(約238億7000万円)前後と予想する声も聞かれた。実際、通算65勝の実績を持ち、最高評価の快速右腕ディラン・シース投手(30)が12月初旬、ブルージェイズと7年総額2億1000万ドル(約325億5000万円)で契約。より年齢の若い今井にも、長期大型契約が見込まれた。その一方で長期契約のリスクを懸念する声も聞かれた。

交渉解禁後、大谷、山本らが所属し、ワールドシリーズ連覇を遂げたドジャースに対し、強烈な対抗意識を公言した今井の気概に賛同するファンの声も少なくなかった。アストロズは21年から4年連続で地区優勝を果たし、22年にはワールドシリーズを制覇したものの、昨季はポストシーズン進出を逃し、先発投手陣の補強に着手していた