第102回東京箱根間往復駅伝競走大会(箱根駅伝)がいよいよ幕を開ける。優勝候補は青山学院大、駒澤大、国学院大、中央大、早…

第102回東京箱根間往復駅伝競走大会(箱根駅伝)がいよいよ幕を開ける。優勝候補は青山学院大、駒澤大、国学院大、中央大、早稲田大の「5強」。12月29日発表の区間エントリーをもとに、今回は9区(23・1キロ)のポイントを展望する。

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復路の最長区間となる9区は、青学大がめっぽう強い。19年以降の7年間では区間賞5度、区間2位が2度と圧倒的な成績が残る。さらに特筆すべきは、毎年出走者が異なること。誰が走っても区間賞相当の記録を残しており、原晋監督の指導力の高さがうかがえる。

今回エントリーされた佐藤有一(4年)のほか、補員登録の飯田翔大(2年)、小河原陽琉(2年)らが出走候補。今大会も「得意の9区」で貯金をつくりたい。

ハーフマラソン自己ベストがエントリー選手トップなのは、駒大・菅谷希弥(2年)と帝京大・尾崎仁哉(4年)でともに1時間1分24秒。菅谷は今季の出雲駅伝5区で3大駅伝デビューも、区間8位と波に乗りきれなかっただけに、出雲の借りを返す走りが期待される。尾崎は2年時から箱根2度出走も、24年5区区間20位、25年4区区間13位と振るわず。ラストイヤーの今季はリベンジを果たせるか注目される。