第102回東京箱根間往復駅伝競走大会(箱根駅伝)がいよいよ幕を開ける。優勝候補は青山学院大、駒澤大、国学院大、中央大、早…

第102回東京箱根間往復駅伝競走大会(箱根駅伝)がいよいよ幕を開ける。優勝候補は青山学院大、駒澤大、国学院大、中央大、早稲田大の「5強」。12月29日発表の区間エントリーをもとに、今回は1区(21・3キロ)のポイントを展望する。

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1区はレースの流れを大きく左右する重要区間だ。補員登録となっている中央大・吉居駿恭(4年)の出走次第で、展開は変わるとみられる。吉居は前回1区で区間賞を獲得。2位に1分32秒差をつけ、チームは5区途中まで先頭を走った。1区投入で吉居が飛び出せば、中大が序盤で主導権を握る可能性がある。

仮に吉居が飛び出した場合は、他チームは差を広げられないようにしたい。現時点でエントリーされているメンバーでは、24年同区間9位の青学大・荒巻朋熙(4年)、同5位の兵藤ジュダ(4年)、中央学院大・近田陽路(4年)らが区間上位候補。補員登録から投入の可能性がある選手では、前回1区区間3位の日体大・平島龍斗(4年)、同区間4位の早大・間瀬田純平(4年)らも力がある。

吉居が他区間に回った場合は、序盤はけん制しながらレースが進む可能性が高そうだ。集団走での冷静さに加え、仕掛けどころを見誤らない勝負強さも必要となる。