<皇后杯全日本女子サッカー選手権:INAC神戸レオネッサ1-2サンフレッチェ広島レジーナ>◇1日◇決勝◇MUFG国立2大…
<皇后杯全日本女子サッカー選手権:INAC神戸レオネッサ1-2サンフレッチェ広島レジーナ>◇1日◇決勝◇MUFG国立
2大会ぶり8度目の優勝を目指したINAC神戸レオネッサが、サンフレッチェ広島レジーナに1-2で敗れた。
今季から指揮を執る宮本ともみ監督(47)は「まず勝てなかったことは非常に残念。自分自身の力のなさを痛感して、自分自身にがっかりしている。選手は試合に向けて準備してくれた。勝ちにつながるような戦いを見せてくれた選手たちには感謝しています。最後の詰めの甘さは自分自身の力のなさと痛感しています」と肩を落とした。
試合開始から一進一退の攻防が続いたが、同31分に右サイドを崩されて失点。前半を1点ビハインドで折り返した。
後半はボールを握って反撃に転じるも、開始直後にPKを与えてしまう。しかしこれをGK大熊茜がセーブ。勢いに乗ると、同21分、女子日本代表なでしこジャパンMF成宮唯の右クロスにゴール前でFW久保田真生が押し込んで追いついた。
延長戦がちらついた後半追加タイム1分、自陣でボールをキープされると、ペナルティーエリア内に入り込まれて失点。勝ち越しを許した。
これで広島には直近の公式戦は5戦5敗。苦手な相手を大舞台で打ち破ることはできなかった。その要因を問われると「私も知りたいところです」としつつ「もちろんこれまで相手として嫌だなという印象は感じていて、選手たちの構えてしまう受け身になってしまう感じは3試合通して感じていた。そこは分かっていながら前半を通して相手の良さを受けてしまう試合をしてしまってもったいない前半だったなと。リーグで最初負けたときからいろいろ対策をしてきましたけど、まだまだしっかり自分たちで払拭するだけのものを見いだせていない」。
目標の3冠に向けて1冠がついえた。首位を走るリーグ戦へ気持ちを切り替える。「対戦の2巡目をどう戦っていくかしっかり対策したい。選手スタッフで準備して戦いたい。悔しさを忘れずに次につなげたい」と前を向いた。
元日にMUFG国立競技場で決勝を行うのは第33回以来14大会ぶり。これまで天皇杯決勝と抱き合わせで実施されてきたが、単独では初開催となった。男子のワールドカップ(W杯)北中米大会が行われる年の幕開けを盛り上げた。