1月4日(日)に中山競馬場で行われる中山金杯(4歳上・GIII・芝2000m)。東の幕開けを飾る重賞には、アイルラン…
1月4日(日)に中山競馬場で行われる中山金杯(4歳上・GIII・芝2000m)。東の幕開けを飾る重賞には、アイルランドTで2着のアンゴラブラック、4連勝中のカネラフィーナ、新潟大賞典に続く2つ目のタイトルを狙うシリウスコルトなどがエントリーしている。本稿では同レースの開催にあたり、歴代勝ち時計をランキング形式で紹介する(中山芝2000mでの開催に限る)。
■5位 1分59秒0 2005年 クラフトワーク
3歳時には青葉賞3着から日本ダービーにも進んだ素質馬。古馬オープン昇級後も東京新聞杯2着、中京記念5着、函館記念1着を見せていた。5カ月半の休み明けだったが、横山典弘騎手を背に単勝2.7倍の1番人気で出走。レース序盤は後方に構えていたが、徐々に位置取りをあげると、最後はマイネヌーヴェルに1馬身差を付ける完勝で2つ目のタイトルをつかんだ。
■4位 1分58秒9 2024年 リカンカブール
チャレンジC4着からの臨戦だったエピファニーが1番人気に推されたが、単勝4.1倍と決して抜けた存在ではなく、混戦模様が漂っていた。リカンカブールは5番人気の単勝7.8倍でレースへ。発馬で遅れたが、津村明秀騎手が押して内3番手を確保すると、直線では馬場の三、四分どころからじわじわと進出。最後はククナの追撃を半馬身差振り切って重賞初制覇を飾った。
■3位 1分58秒5 2009年 アドマイヤフジ
08年の中山金杯で重賞2勝目。前年より0.5kg重い斤量58kgのトップハンデを背負い、史上2頭目の連覇を狙って出走した。レースは11番人気の伏兵ミヤビランベリが引っ張り、1000m通過は59.7秒のやや締まった流れ。だが、直線に入っても後続の勢いはさほど目立たず、ヤマニンキングリーが追いすがるのみ。最後はアドマイヤフジがクビ差しのぎきった。
■2位 1分58秒1 2025年 アルナシーム
前年夏の中京記念で初タイトルをつかみ、さらなる飛躍を誓って中山金杯から始動。混戦模様の中、4番人気で単勝8.4倍の支持を集めた。好スタートを切ったが、無理せず控えて内ラチ沿いの中団待機。1000m通過58.7秒の速い流れに乗じて、楽な手応えのまま4コーナーで馬群の外へ。直線でも鋭い決め手を発揮し、最後は2着に1.1/4馬身差の完勝を収めた。
■1位 1分57秒8 2015年 ラブリーデイ
のちに宝塚記念、天皇賞(秋)を制す名馬が重賞初制覇を飾った一戦。レースはマイネルミラノが軽快に飛ばし、1000m通過は59.4秒のミドルペースとなった。直線では皐月賞馬のロゴタイプが実績でねじ伏せるように抜け出したが、内でじっくり溜めていたラブリーデイが猛追。坂を上がって脚が鈍ったところを鋭くとらえ、好タイムで飛躍のきっかけを手にした。