ラグビーの全国大学選手権は2日に東京・国立競技場で準決勝が行われ、京産大(関西2位)が明治大(関東対抗戦1位)と対戦し…

 ラグビーの全国大学選手権は2日に東京・国立競技場で準決勝が行われ、京産大(関西2位)が明治大(関東対抗戦1位)と対戦し、12度目の挑戦で初の決勝進出を目指す。過去11度の準決勝は「国立の壁」を破れず全て敗戦。悲願の大学日本一へ、元日本代表SOの広瀬佳司監督が就任後は5大会連続の4強入りとなる。終了間際のラストプレーで大逆転した準々決勝・東海大戦後に同監督は「何とか(国立の)壁を突破したい」と闘志を燃やした。

 学生時代、明治大のスター選手として活躍した京産大の元木由記雄GMにとっては母校との対決になる。今季の明治大について、同GMは「対抗戦の後半から安定した力を発揮している。1人、1人のポテンシャルが高いし、セットプレーも安定している。22メートルラインに入ってから(トライを)取り切る力があるのは特に警戒している」と分析。その上で「(失点は)30点以内じゃないと勝てないと思う。4トライ以上取られると厳しいので、ベストは3トライ以内に抑えること。僅差の戦いに持ち込むことができれば(勝機が)見えてくる」と語った。

 今大会は初戦の慶応大戦から2戦連続で、終了間際にミラクルを起こしての大逆転劇で4強進出。元木GMは「今年は(主将でフランカーの)伊藤がリーダーとして成長してくれて、それが躍進につながっている。特にメンバーに入っていない選手たちの頑張りとサポートがあるからこそ、チームが伸びてきた要因になっています」と語る。

 12度目の準決勝で、歴史の扉を開くことができるか。歴代OBや、メンバー外の選手の思いも背負い、国立の舞台に立つ。

【全国大学ラグビー選手権大会・準決勝 1月2日、国立】

(第1試合)

早大(対抗戦3位)-帝京大(対抗戦4位)

(第2試合)

明大(対抗戦1位)-京産大(関西2位)