26年は情熱! 阪神藤川球児監督(45)が、リーグ制覇した昨季からの「変身」を宣言した。「守ってはダメ。攻めていくという…

26年は情熱! 阪神藤川球児監督(45)が、リーグ制覇した昨季からの「変身」を宣言した。

「守ってはダメ。攻めていくという意味で、情熱を持つ。見ておいてください。言葉を実現させるのが自分の仕事ですから」。今季のチームスローガンは「熱覇(ねっぱ)」。2リーグ制後、球団史上初の連覇を目指す熱いシーズンを自ら体現する。

1年目の昨季は、揺れ動かない冷静なチーム作りを掲げて独走Vにつなげた沖縄での春季キャンプを打ち上げた際には「アスリートですから。多少の物事では揺れ動かない精神状態を現役の時に心がけていたし、そうなった時が最も強い」と明かしていた。指揮官の姿勢はナインにも浸透。日々の勝敗に一喜一憂しない。それが強さとなった。

「隠していた部分ですね。今シーズン、しっかり持ってはいましたけれども、内側でそれを温めて、ゲームで選手たちに表現をしてもらっていました。だけれども、本当の強さ、というものを見せなければいけません」。初の連覇を目指すために、現状維持ではいられない。昨季の姿とは「全く違うと思います」と藤川監督はきっぱり宣言した。

自主トレの1月、春季キャンプの2月、オープン戦の3月は「仕込みの時期」。3カ月でエネルギーをため、3月27日の開幕戦で一気に熱をぶつける。「開幕の東京ドームの時から全開放します。その熱で制覇するという目的に向かう。こちら側から仕掛けていかなければいけないし。作り出さなきゃな、と思います」。今年も熱い虎がセ界の主役を奪う。【磯綾乃】