<RIZIN:「RIZIN師走の超強者祭り」>31日◇埼玉・さいたまスーパーアリーナメインイベント(第15試合)でフェザ…

<RIZIN:「RIZIN師走の超強者祭り」>31日◇埼玉・さいたまスーパーアリーナ

メインイベント(第15試合)でフェザー級(-66キロ)王座戦が行われ、王者ラジャブアリ・シェイドゥラエフ(25=キルギス)が1回2分54秒、挑戦者朝倉未来(33=ジャパン・トップチーム)をバックからのパウンド連打で“凄惨TKO”した。“絶対王者”シェイドゥラエフは2度目の防衛に成功。これで通算16戦16勝16フィニッシュのパーフェクトレコードをキープした。

朝倉は立ち上がりこそ、距離を取ってミドルキックやハイキックを放っていったが、ひとたび組まれるとなすすべがなかった。何度もジャーマンで投げられ、コーナーに詰められると顔面に強烈な打撃を浴びた。最後もグラウンドでパウンドを被弾し続け、レフェリーが試合を止めてからも動けず。担架に乗せられてリングを後にした。

シェイドゥラエフは試合後のマイクで、2026年の見通しについて「今までより迫力のある試合を見せて、より盛り上がるように頑張ります」と“恐ろしい”発言。

さらにライト級王者となったノジモフについて聞かれると「ノジモフ選手が66キロ(フェザー級王座)を狙っているようであれば、私は71キロ(ライト級王座)を狙っているので、どちらでも対応します」と話し、2階級制覇も視野に入れていた。