◆第104回全国高校サッカー選手権▽2回戦(31日) 2回戦の16試合が各地で行われ、16強が出そろった。* * *…
◆第104回全国高校サッカー選手権▽2回戦(31日)
2回戦の16試合が各地で行われ、16強が出そろった。
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王者・前橋育英が敗れるなど、この日行われた2回戦で優勝経験校6校が姿を消した。
前回大会優勝の前橋育英(群馬)は、神戸弘陵(兵庫)に1―2で敗れ、初戦敗退となった。前回大会は2年生中心のチームで優勝を果たし、今大会はJリーグ加入内定者3人を擁していたが、3回戦に駒を進めることができなかった。
直近10年で4度優勝の青森山田(青森)も、大津(熊本)に0―2で屈した。初戦では初芝橋本(和歌山)に大勝したものの、強豪対決となったこの日は持ち味の強度を発揮できず。2大会続けての2回戦敗退となった。
岡山学芸館(22年度大会優勝)、山梨学院(09、20年度大会優勝)、広島皆実(08年度大会優勝)、秋田商(57、66年度大会優勝)も敗退となった。
16強が出そろい、勝ち残った優勝経験校は、富山第一(14年度)、流通経大柏(07年度)、東福岡(97、98、15年度)の3校。1月2日に3回戦8試合が行われ、8強が決定する。