◆第６４回京都金杯・Ｇ３（１月４日、京都競馬場・芝１６００メートル）追い切り＝１２月３１日、美浦トレセン（馬齢は２６年の…
◆第６４回京都金杯・Ｇ３（１月４日、京都競馬場・芝１６００メートル）追い切り＝１２月３１日、美浦トレセン（馬齢は２６年の表記）
今年のダービー卿ＣＴの勝ち馬で、３戦ぶりに芝に戻すトロヴァトーレ（牡５歳、美浦・鹿戸雄一厩舎、父レイデオロ）が、メリハリのある走りで好調をアピールした。美浦・Ｗコースで外ルカランフィースト（５歳３勝クラス）を約６馬身追走する形から、６ハロン８６秒１―１１秒４を馬なりでマークして、しまいをスムーズに伸ばした。ダートに適鞍がないため今回は芝に戻したが、実績のあるマイル戦なら侮れない。
同じくＷコースで追い切った１週前は、少しもたつくところもあったが、この日は十分に余裕を感じさせる動きだった。鹿戸調教師は「良かったですね。先週よりは全然いいです。グンと良くなっている感じはある。折り合いがつけば」と、出来に太鼓判を押した。
