<全国高校サッカー選手権:金沢学院大付0-1鹿島学園>◇31日◇2回戦◇駒沢勢いに乗る茨城県の代表校、鹿島学園が金沢学院…
<全国高校サッカー選手権:金沢学院大付0-1鹿島学園>◇31日◇2回戦◇駒沢
勢いに乗る茨城県の代表校、鹿島学園が金沢学院大付(石川)を1-0で下し、3回戦に進んだ。
初戦の新田(愛媛)戦では県勢の大会最多タイ記録となる7-0で大勝。この日も序盤から攻め込んだが、決め手を欠いて前半は無得点。結果として決勝ゴールとなる先制点は後半14分だった。MF清水朔玖(3年)がペナルティーエリア内に勢いよく進入したところで倒されてPKを獲得。それを自ら右足でゴール左隅に蹴り込んだ。
出場した直近の3大会は2020年度が山梨学院、21年度が前橋育英(群馬)と2戦目で優勝経験チームに敗れ、22年度も最終的に優勝した岡山学芸館に1点差で競り負けていた。鈴木雅人監督(50)は「そこを何とか乗り越えられたら」と話していたが、今大会は鬼門の2戦目を突破。1大会で2勝は4強入りした08年度以来となった。
25年度の日本サッカー界は茨城県勢が躍進。J1は鹿島が9年ぶりに優勝し、J2は水戸が優勝してJ1初昇格を決めた。大学選手権も筑波大が優勝。高校年代の高円宮杯U-18プレミアリーグ・ファイナルでは鹿島ユースが10年ぶりに優勝を果たした。
鈴木監督は「うちはそこまでではないですけど、1歩1歩、地道に懸命に戦った結果、上(優勝)につながってくれたらいいかな」。サッカー王国茨城として、鹿島学園も全国制覇の期待が高まる。【石川秀和】