サッカーJ2のモンテディオ山形が整備する新スタジアムの建設費の一部が白紙となっている問題で、建設を担うモンテディオフッ…
サッカーJ2のモンテディオ山形が整備する新スタジアムの建設費の一部が白紙となっている問題で、建設を担うモンテディオフットボールパークは29日、「現時点で具体的な内容や決定事項を発表できる段階には至っていない」とする相田健太郎社長のコメントを発表した。
新スタジアム建設について、相田氏はこれまで「年内に一定のめどをつけたい」と説明していたが、協議は越年する。
一方で相田氏は「構想そのものが停滞している事実は一切なく、予定通り(2028年夏開業)の実現をめざし、関係各所との調整や協議を継続的に進めている」とした。
チーム本拠地の天童市で建設が始まっている新スタジアムをめぐっては、約158億円の3分の1を出す予定だった大口スポンサー企業が10月、計画から撤退。モンテディオは新たな出資元を求めて国内外の複数の企業と協議を重ねているという。(斎藤徹)