今季国内ツアー年間女王に輝いた佐久間朱莉(23=大東建託)が31日、自身の公式インスタグラムを更新。ゴルフ練習場とみられ…
今季国内ツアー年間女王に輝いた佐久間朱莉(23=大東建託)が31日、自身の公式インスタグラムを更新。ゴルフ練習場とみられる場所に虹がかかった写真とともに、S状結腸がんのため、23日に78歳で亡くなった師匠の尾崎将司さんをしのんだ。
「ゴルフ界にとっても私のゴルフ人生においても、なくてはならない存在だったジャンボさん。突然の別れで受け止めきれずコメントを公表するのが遅れてしまいました」と切り出した。「試合から帰ってきて黙々と練習する姿勢、準備することの大切さ。言い出したらキリがないほどのことを背中で見せて頂きました。たくさんかけてくださった言葉は一生忘れません。」と感謝した。
さらに「これからもたっくさん勝って報告にいきます。優勝するたびにドンペリ開けて乾杯しましょう。どんな勝ち方をしても、俺はこうだったと自慢げな顔して言ってください。私の憧れの人でこれからもずっと大好きな人です」と活躍を誓った。
18年に設立した「ジャンボ尾崎ゴルフアカデミー」の1期生。米女子メジャーを制した西郷真央、笹生優花や来季から米女子ツアーに本格参戦する原英莉花ら、そうそうたる顔ぶれがいる。
佐久間は門下生初の国内ツアー年間女王に輝いた。年間女王に決まった11月、尾崎さんは関係者を通じて「1年を通して他の誰よりも強かったという証」などと祝福コメントを寄せていた。
尾崎さんが亡くなった直後、佐久間の所属事務所は「突然のことで大変ショックを受けており、現在は精神的にも整理がついておりません。誠に恐れ入りますが、現時点ではコメントは差し控えさせていただきます。何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます」としていた。