2025年も大晦日を迎えた。今年も様々なトピックスで熱く盛り上がった高校野球界の1年を、都道府県別に振り返ってみたい。 …
2025年も大晦日を迎えた。今年も様々なトピックスで熱く盛り上がった高校野球界の1年を、都道府県別に振り返ってみたい。
栃木県では「ブルー軍団」の青藍泰斗が35年ぶりの夏甲子園出場を果たした。葛生時代の1990年に出場して以来だが、校名が変更となってからは初出場。青い縦縞ユニフォームを身にまとったナインが堂々と聖地で行進を果たし、全国のファンに大きくアピールした。残念ながら初戦で佐賀北(佐賀)に延長10回タイブレークの末に敗れたが、接戦を演じて実力を出し切った。
前年秋は初戦敗退していた「新鋭」が、今年、大ブレークした。部員18人、創部15年目の幸福の科学学園が、春の大会で8強入りを果たして夏のシードを獲得。夏も8強入りを果たした。元中日の投手だったドミンゴ・グスマンさんを父に持つ、ドミニカ留学生・エミール・セラーノ・プレンサ外野手(3年)が大活躍。夏は2本塁打を放つなど、スラッガーとしての素質を開花させ、ドラフトでもソフトバンク育成7位指名を受けた。夢でもある父と同じプロ野球界へと足を踏み入れる。新チームとなった秋は、4強入りを果たした幸福の科学学園の来年の活躍にも期待される。
佐野日大は春季大会の決勝で作新学院から5点差を逆転する勝利を挙げ、4年ぶり7回目の優勝を果たした。プロ注目左腕、最速146キロの洲永 俊輔投手(3年)を擁して強さを発揮したが、夏は3回戦で栃木工に9回逆転負けを喫し涙をのんだ。洲永は来年春から大学でレベルアップを図る。
佐野日大は新チームとなった秋は連覇を達成した。関東大会では2勝を挙げて4強入り。来年春のセンバツ出場は有力視されている。同校OBで、阪神で投手として活躍した麦倉 洋一監督率いるナインが、12年ぶりとなるセンバツ舞台ではどんな活躍を見せてくれるのか。