エンゼルスのアンソニー・レンドン三塁手(35)と球団が、契約及び支払い方法を見直すことで合意したことが明らかになった。専…

エンゼルスのアンソニー・レンドン三塁手(35)と球団が、契約及び支払い方法を見直すことで合意したことが明らかになった。専門サイト「ジ・アスレチック」が30日(日本時間31日)、関係者の情報として伝えた。

詳細は未定だが、契約最終年となる26年の年俸約3800万ドル(約59億円)を3年~5年の間で後払いする見込みとなった。

2020年から7年総額2億4500万ドル(約380億円)の大型契約でエンゼルス入りしたレンドンは、移籍後、相次ぐ故障もあり、5年間で出場わずか257試合。開幕前に手術を受けた昨季は出場機会がなく、今オフは引退を前提に球団と年俸支払いなどについて話し合いを進めていた。

今回の合意により、エンゼルスは資金面の運用範囲が明確となり、興味を示している巨人岡本和真内野手(29)との交渉にも影響を与えそうだ。