スペイン1部レアル・ソシエダのペッレグリーノ・マタラッツォ新監督と、サッカー日本代表MF久保建英の呼び止めハグ&笑顔の…
スペイン1部レアル・ソシエダのペッレグリーノ・マタラッツォ新監督と、サッカー日本代表MF久保建英の“呼び止めハグ&笑顔のセルフィー”シーンが話題となった。
年内最後の試合となったラ・リーガ第17節を終えた直後にドイツ人指揮官のマタラッツォ氏の就任を発表したソシエダは、現地12月29日にクリスマス休暇明けの初練習を実施した。そして新指揮官のもとで再始動したチームの様子を、クラブが公式SNS上に公開した。
その3分7秒の動画内で、日本のファンが特に注目したシーンが2つあった。
1つ目は1分7秒付近。トレーニング場から出ていく選手たちを見送っていたマタラッツォ監督が、久保を呼び止めて声をかけ、笑顔で握手しながらハグを交わしたシーン。2つ目は2分54秒付近。全体練習終了後のファンサービスの最中、マタラッツォ監督のセルフィー撮影に久保が入り、2人で顔を寄せ合って笑顔を浮かべているシーンだ。
現在48歳のマタラッツォ監督は、アメリカ出身ながらドイツでプレーし、指導者のキャリアもドイツで積んできた。ここまで17試合で勝点17(4勝5分け8敗)の16位と低迷するチームの立て直しが期待される中、久保の起用法にも注目が集まっているだけに、2人の良好な関係が垣間見えるシーンが話題になっている。
■「良い感じ。笑顔」「タケ可愛い」
この久保とマタラッツォ新監督の“ハグ&セルフィー”シーンに対して、SNS上には「良い感じ。笑顔」「タケ可愛い」「監督の方から待っていて話かけてるので久保選手を特別視してるように見えますね」「親子?と思ったらマタラッツォ監督とタケだった」の声。さらに「監督決まって心機一転 ソシエダ巻き返しましょうや」「これから試合の中で、喜びのハグがたくさん見れますように」などのコメントも寄せられた。
戦術家として知られるマタラッツォ監督は、シュツットガルト監督時代は遠藤航、伊藤洋輝の日本人選手を重用して結果を残した。身長198cmの高身長で身長173cmの久保とは大きな差があるために“親子のよう”にも見えるが、この2人によってソシエダが低迷から脱することができるか。年明け初戦は、現地1月4日行われる第18節、本拠地でのアトレチコ・マドリード戦だ。まずは久保の起用法が注目される」