<全国高校ラグビー大会:京都成章46-10倉敷>◇2回戦◇30日◇大阪・花園ラグビー場2大会ぶり17度目出場で悲願の日本…
<全国高校ラグビー大会:京都成章46-10倉敷>◇2回戦◇30日◇大阪・花園ラグビー場
2大会ぶり17度目出場で悲願の日本一を狙う京都成章は、シード校として初戦の2回戦に登場。8トライを奪い、倉敷(岡山)に快勝した。
初戦突破に関崎大輔監督(36)は「課題もめちゃくちゃあるが、逆に伸びしろがいっぱいある。試合中に何がうまくいっていないか話し合い、実行できる。まだまだできる」と、修正力を示した選手に合格点を与えた。
本来の主将のFB笹岡空翔(3年)がけがで、今大会は出場できない。ゲーム主将を務めたSH中川慎竜(3年)も、京都府予選準決勝後に左足首を痛め、約2カ月ぶりの公式戦だった。
中川は「けがはトレーナーのおかげで、ベストコンディションにもってこられた。ミスが目立ち、波に乗れない試合だったが、次は頑張りたい」と、高鍋(宮崎)との3回戦へ気合を入れた。
過去最高は20年度、第100回大会の準優勝。京都工学院(前身伏見工)としのぎを削ってきた京都代表が、初優勝へ挑む。