<バドミントン:全日本総合選手権>◇最終日◇30日◇東京・京王アリーナTOKYO◇女子ダブルス決勝結成4カ月の志田千陽(…

<バドミントン:全日本総合選手権>◇最終日◇30日◇東京・京王アリーナTOKYO◇女子ダブルス決勝

結成4カ月の志田千陽(28=再春館製薬所)五十嵐有紗(29=BIPROGY)組が初優勝を果たした。桜本絢子(ヨネックス)広田彩花(岐阜Bluvic)組を2-1(20-22、21-18、21-16)で逆転勝利を収めた。

志田は前回大会を松山奈未との「シダマツ」ペアで制しており、自身では2年連続の日本一。旧姓東野の五十嵐は、女子ダブルスでは初の優勝となった。

志田は涙を流しながら「この大会で優勝できて、やっとスタート地点に立てた。来年は世界でも活躍できるようにしたい」と喜んだ。五十嵐は「最高です。ちい(志田の愛称)がパートナーでなければ優勝できなかったと思う。ちいに感謝でいっぱいです」と感謝した。