4度のトップ10入りで、26年のシード権を獲得した都玲華(C)Getty Images 2025年の国内女子ゴルフツアー…

4度のトップ10入りで、26年のシード権を獲得した都玲華(C)Getty Images

 2025年の国内女子ゴルフツアー。実に初優勝を飾ったのは、過去最多の12人を数えた。初シード獲得選手も10人。さらに顔ぶれが豊かになり、華やかさを増した女子ゴルフ界。CoCoKARAnextでは「女子ゴルファーの魅せ場2025」と題して、6人の選手をピックアップ。第2回は国内メジャー「ワールドレディスサロンパスカップ」(茨城県・茨城ゴルフ倶楽部、5月8~11日)で、初のトップ10入りを果たした都玲華の魅力を探った。

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 21歳のツアールーキーらしい無邪気な喜びが、ゴルフファンを虜にした。5月11日の「ワールドレディスチャンピオンシップ」最終日の18番ホール。都はグリーン外からのバーディーパットを決め、通算2アンダーの8位タイに入った。

 この場面、身をよじらせながらボールの行方を追う都は、カップインを確認すると、両手を挙げて、ピョンピョン飛び跳ねて大喜び。カップから拾い上げた後も興奮が続き、手元が狂ったのか、ボールが顔面に直撃。さらに、落ちたそれを一時的に見失い、グリーン上でキョロキョロとする様子は、お茶目そのもので、ファンをほっこりさせるワンシーンとなった。

 日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は、5月13日に公式インスタグラムを更新。「天真爛漫すぎる…!? 初のトップ10入りを決めるバーディーフィニッシュに 大興奮のルーキー #都玲華」の文面とともに、会心のバーディーとその後のリアクション動画を投稿した。

 また、JLPGAは8月5日も公式インスタグラムで「シーズン上半期のバズプレー」として、21歳のルーキー・都玲華を取り上げた。「喜びが大爆発 #都玲華 が初のトップ10入りを決めるバーディーに大興奮」と記し、同じ動画を再投稿し、大きな反響を呼んだ。

 2025年は4度のトップ10入りで、メルセデス・ランキング50位に入り、26年のシード権を確保した都玲華。目標は一段階上がった。次はツアー初優勝で、ファンを盛り上げていきたい。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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