◆全国高校ラグビー第3日 ▽2回戦 東海大大阪仰星7―6佐賀工(30日・花園) ノーシードで今大会に臨んだ前回大会準優勝…
◆全国高校ラグビー第3日 ▽2回戦 東海大大阪仰星7―6佐賀工(30日・花園)
ノーシードで今大会に臨んだ前回大会準優勝の東海大大阪仰星が、シード校の佐賀工を破って3回戦に駒を進めた。
試合開始から6分、ペナルティーゴール(PG)で佐賀工が先制した。反撃に転じたい東海大大阪仰星だったが、反則やパスの乱れもありなかなか流れがつかめない。すると同24分にもPGで加点され、0―6で前半を終えた。
後半は入りから勢い良く攻撃を仕掛けた東海大大阪仰星が押し込むが、佐賀工も粘り強く守る。モールで押し込みはじめ、同26分が過ぎたあたり。FW陣と佐賀工の守備がトライライン上でぶつかり続け、試合終了まで残り2分でトライに成功した。逆転のキックも成功し、東海大大阪仰星が勝利。史上初となるノーシードからの優勝に向けて、2回戦屈指の好カードを制した。