静岡県内出身のプロ野球選手が子どもたちに指導する野球教室が29日、静岡市駿河区の草薙球場で開かれた。県内の小学生約15…
静岡県内出身のプロ野球選手が子どもたちに指導する野球教室が29日、静岡市駿河区の草薙球場で開かれた。県内の小学生約150人が参加し、現役選手10人から守備や打撃の技術を学んでいた。
地元の野球を活性化させようと活動する一般社団法人「ベースボールラボ静岡」の主催で今年が9回目。最年長の阪神の岩崎優選手=現静岡市清水区出身=や最年少でヤクルトの鈴木叶(きょう)選手=掛川市出身=らが駆けつけた。
打撃練習でポイントを質問された中日の村松開人(かいと)選手=現牧之原市出身=は「バットの芯にボールを当てることが大切。打球が速くなりヒットになりやすく、相手のエラーも招きやすい」と答えていた。
教室の後にはグラウンドでトークショーがあり、選手たちが来シーズンの目標を披露していた。(本間久志)