<全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝)>◇30日◇静岡・富士山本宮浅間大社前~富士総合運動公園陸上競技場(7区間43…
<全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝)>◇30日◇静岡・富士山本宮浅間大社前~富士総合運動公園陸上競技場(7区間43・4キロ)
10月の全日本大学女子駅伝を制した城西大の本間香(1年)が、2区(6・8キロ)で2022年世界選手権代表の五島莉乃(現資生堂)らが持つ区間記録を4秒更新した。区間タイム20分36秒でトップ独走に持ち込んだ。
4秒遅れの3番手でタスキを受けると、冷静にピッチを刻んで首位に立つ。そのままペースを落とさず、じりじりと後続との差を広げた。2番手の東北福祉大に54秒差をつけた。
全日本1区でも区間トップだった実力者は、「(1区の兼子)心晴先輩がしっかり前との差をあまり大きく広げず、3番といういい位置で持ってきてもらえたので、しっかり前半から突っ込んで自分のペースで走ることができました。この富士山女子駅伝でも区間賞と区間新記録を狙っていたので、全日本と富士山でどちらも区間賞、区間新を取ることができて、素直にうれしいです」と喜んだ。