来季構想から外れていたヤクルト北村拓己内野手(30)が30日、自身のSNSアカウントで現役引退を発表した。インスタグラム…

来季構想から外れていたヤクルト北村拓己内野手(30)が30日、自身のSNSアカウントで現役引退を発表した。

インスタグラムを更新し「引退します」と報告。「小さい頃からプロ野球選手を目指しプロで8年間、ここまでずっと突っ走ってきました」とし「ファンの皆様のおかげで前向きにプレーできました。本当に感謝しています」と記した。

北村拓は23年オフの現役ドラフトで巨人から移籍。8年目の今季は自己最多となる62試合に出場し、打率1割9分、3本塁打、7打点だった。9月12日DeNA戦では8点を追う9回に緊急登板し、1回2安打1失点。巨人時代の23年9月2日DeNA戦に続きプロ2度目となるマウンドに立ち、救援陣の肩を休ませるなど献身的にチームを支えた。