米スポーツビジネス専門メディア「フロントオフィス・スポーツ」が29日(日本時間30日)までに1年を総括する記事を掲載し、…

米スポーツビジネス専門メディア「フロントオフィス・スポーツ」が29日(日本時間30日)までに1年を総括する記事を掲載し、ドジャース大谷翔平投手(31)が球界にもたらした影響について振り返った。

「オオタニは東京での開幕戦で日本に凱旋(がいせん)し、来春のWBC出場を発表して1年間を締めくくった。その8カ月の間には投手として復帰を果たし、ナ・リーグ優勝決定シリーズでポストシーズン史上でもベストと評される3本塁打10奪三振をやってのけ、ワールドシリーズ第3戦で9出塁の記録を達成。ドジャースがメジャー25年ぶりの連覇を果たす立役者の1人となり、4度目のMVPに満票で選出された。(またしても)今年はショウヘイ・オオタニの年だった」とした。

また「日本にもたらした影響も大きく、日本からメジャーを目指す選手が数多く注目を集め、米国では日本人旅行客が増加し、特にドジャースタジアムには多くの日本人が訪れ、MLBイベント中継の日本での視聴者数も目覚ましいものがあった」と指摘。ロブ・マンフレッド・コミッショナーが「言うまでもなく、ショヘイは1年間を通し、野球界に間違いなく最高の恩恵をもたらす存在だった」と語ったと伝えた。