◇ノルディックスキー・ジャンプ W杯(29日、ドイツ・オーベルストドルフ) 伝統のジャンプ週間開幕戦を兼ねた男子個人12…
◇ノルディックスキー・ジャンプ W杯(29日、ドイツ・オーベルストドルフ)
伝統のジャンプ週間開幕戦を兼ねた男子個人12戦(ヒルサイズ=HS137メートル)が行われ、4度目の総合優勝を目指す22年北京五輪ノーマルヒル金メダルの小林陵侑(チームROY)は合計295・0点で6位だった。
1回目に133メートルで10位と出遅れたものの、2回目にヒルサイズに1メートル迫る136メートルの好飛躍を見せて順位を上げた。
二階堂蓮(日本ビール)は13位、中村直幹(フライングラボラトリー)は15位、内藤智文(山形市役所)は35位、小林朔太郎(雪印メグミルク)は37位、小林潤志郎(Wynn.)は41位だった。
ドメン・プレブツ(スロベニア)が316・7点で制して今季6勝目、通算15勝目。
ジャンプ週間は、年末年始に行われ、ドイツ、オーストリアの4会場でW杯を兼ねて行われる。各大会で優勝者が決まり、4戦の順位をポイント化し、合計で総合王者が決定する。小林陵は過去3度制している。