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NECレッドロケッツ川崎【写真提供：SV.LEAGUE】

 

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　バレーボールの国内最高峰リーグ、2025-26大同生命SV.LEAGUE WOMEN（SV女子）は12月27日（土）から29日（月）の3日間で14試合が行われ、年内の日程を終了した。

 

　首位を走るNECレッドロケッツ川崎はアウェーでヴィクトリーナ姫路と対戦。初戦は第1セットから30点を超える接戦となり、最後は姫路に押しきられて先取を許した。続く第2セットを奪い返して流れを引き戻すと、その勢いのまま連続でセットを奪取し、逆転勝利を収めた。この試合ではジョバンナ・ミラナ・デイ（22得点）とシルビア・チネロ・ヌワカロール（22得点）が得点を重ね、甲萌香（15得点）、山田二千華（12得点）がいずれも2桁得点をあげるなど、ミドルブロッカー陣を効果的に生かして勝利につなげた。続く2戦目もNEC川崎は1セットを失ったものの、3-1で勝利して連勝を飾り、首位の座を守った。

　皇后杯で優勝を飾った大阪マーヴェラスは、アウェーでPFUブルーキャッツ石川かほくと対戦。初戦はセットの連取を許して追いつめられたものの、第3セットを奪い返して勢いを取り戻すと、第4、第5セットも連取し、逆転で勝利を手にした。この試合ではリサ・ファンヘッケ（22得点）、志摩美古都（18得点）が攻撃をけん引し、勝利に貢献した。続く2戦目はPFUが3-1で勝利。初戦は出場機会のなかったタットダオ・ヌクジャンが、バルデス・メリーサ（21得点）に次いで2番目の20得点をあげて勝利に貢献し、1勝1敗で星を分け合った。

　そのほかは、SAGA久光スプリングス、クインシーズ刈谷、KUROBEアクアフェアリーズ富山、Astemoリヴァーレ茨城、群馬グリーンウイングスが連勝を飾った。

 

【試合結果】

■12月27日（土）

NEC川崎 3-1 姫路

SAGA久光 3-2 岡山

刈谷 3-0 デンソー

KUROBE 3-0 A山形

Astemo 3-1 東レ滋賀

大阪MV 3-2 PFU

 

■12月28日（日）

NEC川崎 3-1 姫路

SAGA久光 3-0 岡山

刈谷 3-1 デンソー

KUROBE 3-2 A山形

Astemo 3-0 東レ滋賀

PFU 3-1 大阪MV

群馬 3-2 埼玉上尾

 

■12月29日（月）

群馬 3-0 埼玉上尾

SV女子順位表（12月29日終了時点）

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SV女子順位推移表（12月29日終了時点）

 

■SVリーグ女子　刈谷が東レ滋賀に連勝　AstemoとKUROBEは2戦ともフルセットの接戦

■SAGA久光　荻野明花と仙波こころの加入を発表

■皇后杯 JVA全日本選手権大会　大阪MVがフルセットの接戦を制して5年ぶり2回目の優勝

■天皇杯・皇后杯 JVA全日本選手権大会ファイナルラウンド　女子は大阪MVとNEC川崎が決勝へ、男子決勝は初優勝を目指すヴォレアスとWD名古屋

■姫路　東京女体大の二宮みずきの加入を発表

 

【図】連勝連敗がひと目で分かるSV女子結果一覧（12月29日終了時点）

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