<2025年パ・リーグ編>年末恒例の「言葉の力」を、今年も3回に分けてお届けします。日々取材する担当記者たちの心に響いた…

<2025年パ・リーグ編>

年末恒例の「言葉の力」を、今年も3回に分けてお届けします。日々取材する担当記者たちの心に響いた野球人たちの声で、2025年を振り返ります。第2回はパ・リーグからの言葉です。

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岡島豪郎「『ガリガリだったお前が、よくここまでやったな』と褒めてくれると思います」

(10月4日、若手時代に監督だった故星野仙一さんに引退報告をしたら何と言ってくれると思うかと聞かれ、ねぎらいの言葉を想像した=山田愛斗)

浅村栄斗「2000本で涙流す人なんていないでしょ? 恥ずかしいと思って。なんかいろんな感情が出てきて、ちょっと涙出ちゃいました」

(5月24日、平成生まれ初の2000安打を達成し、お立ち台で安堵=あんど=の涙があふれた=山田愛斗)

岸孝之「『こんなもんじゃないぞ、イーグルスは』というところを、みんなで見せていけたらと思います」

(6月12日、中日戦で7回無失点に抑え、交流戦で同一チームから2桁勝利を挙げた史上初の投手に。チームの連敗を4で止め、お立ち台で逆襲を誓った=山田愛斗)