<2025年パ・リーグ編>年末恒例の「言葉の力」を、今年も3回に分けてお届けします。日々取材する担当記者たちの心に響いた…

<2025年パ・リーグ編>

年末恒例の「言葉の力」を、今年も3回に分けてお届けします。日々取材する担当記者たちの心に響いた野球人たちの声で、2025年を振り返ります。第2回はパ・リーグからの言葉です。

    ◇    ◇    ◇

新庄剛志監督「2位いらんって。もういいよ。もうよかよか。来年優勝じゃなかったらもう知らん、もう見捨てる…ぐらい成長してるんで。出た選手が打って走って抑えたらもう勝つんでね。それはもう期待して。楽しみですね」

(11月22日、エスコンフィールドでのファンフェス後に就任5年目となる来季へ向けて=永野高輔)

郡司裕也「移籍してきてからの一番の目標が、まずこのバンテリンドームに帰って活躍するっていうことだったので、みなさんに活躍を見せられて良かった」

(6月21日、古巣本拠地での中日戦に5番捕手でフル出場し、攻守で活躍して勝利に貢献。ヒーローインタビューでは中日ファンからも大きな拍手を受けた=木下大輔)

伊藤大海「去年より悔しいシーズン。チームとしてのタイトルが欲しかったっていうところが正直なところなので」

(10月7日、エスコンフィールドで投手2冠に輝いたレギュラーシーズンを振り返って。個人タイトルよりもV逸にフォーカスした言葉にエースの矜恃=きょうじ=が詰まっていた=木下大輔)