<スターダム:両国大会「STARDOM DREAM QUEENDOM 2025」>29日◇東京・両国国技館メインイベント…
<スターダム:両国大会「STARDOM DREAM QUEENDOM 2025」>29日◇東京・両国国技館
メインイベントでワールド・オブ・スターダム王座戦が行われ、王者の上谷沙弥(29)が22分40秒、旋回式スタークラッシャー(旋回式変形みちのくドライバー2)で挑戦者の安納サオリ(34)を仕留めて8度目の防衛に成功した。
似合わない鼻血を出しながら沙弥様がベルトを守り切った。序盤から、自ら持ち込んだチェーンで安納に首を絞められ、さらにリングにつるされた。場外ではプランチャも被弾した。
安納に雪崩式フランケンシュタイナーを見舞ったかと思えば、すぐさま同じ技で返され、エルボー、キック、張り手を激しく打ち合った。終盤にはカミゴェを返され、リストクラッチ式ジャーマンで3カウント寸前に追い込まれた。
それでもフラフラになりながら、最後は安納のスペシャルポテリングをはね返し、カミゴェ→旋回式スタークラッシャーとつないで3カウントを奪った。
上谷はバックステージで「サオリよぉ、このかわいい顔をボッコボコにしやがってムカつくなー、この野郎!」と悪態をついてから「今、手元に赤いベルトがある。この1年間、本当にいろんなことがあって、毎日、気が狂いそうで、逃げ出したいこともいっぱいあったけど、自分から逃げなかったし、プロレスと毎日、毎日、向き合い続けた。だからこそ、誰も手に入れられないものを(手に)入れられたと思うし、私はまだまだ、これからもプロレスのために生きる」と涙声で宣言。
続けて「そして、スターダムのリングで黒く光り輝き続ける。来年も、まだまだお前らが見たことないとこまで連れてってやるから、全員、沙弥様について来いよ!」と締めくくった。
一方の安納は、上谷がプロレス大賞MVPも受賞したことを念頭に「私は、あの子にはなれない。あの子みたいなやり方はできへん。でも、私は、私のやり方でプロレスを届けたい。私は無愛想かもしれへん。ファンサービスもせんし、笑顔も振りまかへん、手も振らへん。だけど、プロレスが大好き。これからも戦い続けるし、リングに立ち続ける。だから、これからも見ていてください。私は諦めないから」と誓っていた。