<全国高校サッカー選手権:大津7-1北海>◇29日◇1回戦◇フクアリ2大会ぶり14度目出場の北海(北海道)が大津(熊本)…
<全国高校サッカー選手権:大津7-1北海>◇29日◇1回戦◇フクアリ
2大会ぶり14度目出場の北海(北海道)が大津(熊本)に1-7で大敗し、初戦で姿を消した。
前半4分にFKからDF西垣凌羽(3年)がヘディングで先制。だが1-2の同32分に一発レッドカードによる退場で数的不利な状況になると、今夏総体準優勝の相手に失点を重ねた。7失点は同校にとって選手権ワースト。DF曵地優斗主将(3年)は「7点というのはショック。北海として申し訳ない気持ちはある」とチームカラーの堅守を出せず、悔しがった。
立ち上がりは好スタートだった。ゴールから距離のある直接FK。混戦の中、西垣が頭でねじ込んだ。チーム内で「遠め」と呼ぶFKの形。西垣は「自分たちはセットプレーが武器。ずっと練習で時間を割いてやってきた。あの場面も用意してきたものがあったので、それで点を取れて良かった」。練習の成果を発揮できたが、プラン通りには試合を進められなかった。
10人で50分以上を戦う苦しい展開だったが、最後まで全員が諦めずに戦った。先発2人を含む4人の2年生が全国を経験。曵地は「全国で勝つっていうのが今年の目標だった。立てた目標を達成することに一番意義がある。そこに向かって」。全国での歓喜は後輩たちが挑戦する。【保坂果那】