巨人松本剛外野手(32)が29日、出身の埼玉・川口市で野球教室を開催した。特別主催者として、小学5年以上の200人を対象…
巨人松本剛外野手(32)が29日、出身の埼玉・川口市で野球教室を開催した。特別主催者として、小学5年以上の200人を対象に、昨年に続く講師役。ヤクルト並木秀尊外野手、ソフトバンク相原雄太投手らとトークショーも含めて、約4時間、熱心な指導で地元の“後輩”たちに野球の楽しさを伝えた。
今オフに日本ハムから巨人にFA移籍した。「地元川口で、去年から仲間たちがいろいろ企画してくれてこうやって開催できてる。毎年続けられたらいいなと思って。今年もチーム変わりましたけど、こうやってしっかりできたことにすごくうれしかったですし、子供たちもすごい楽しそうに野球やってくれたので、すごいいい一日になりました」と振り返った。
練習では打撃指導を担当した。トスのティー打撃を見つめると、コツを指南。
「試合ではボールは正面からくるけど、トスは斜め前からくる。みんな、投げている人の方に体が向かいやすくなります。すると、踏み込む足がクロスして、大きくスイングできなくなる。開いた方がバットの通り道が作れる。しっかりピッチャーの方を見て、センター方向に打つ意識を持とう」。
「打ち終わりをかっこ良くしよう。下半身が止まって、手だけで打つとバットのヘッドが返るからゴロになりやすい。下半身が回って手が後から出てくると、バットは返らない」。
子どもに分かりやすく、実演をまじえながら教えた。「ホームランを打つにはどうしてらいいですか」と聞かれると、「自分で打ちながら、同じフライでも『いまのはこすったな』とか『いまのは教わった通りに打てたな』とか、自分で感じないとうまくなりません。1球、1球考えてやると、同じ20球でも全然違う」と答えた。
閉会のあいさつにも立った。「僕すごく楽しかたったです。これから先、うまくいかないことがあるかもしれないけど、野球の楽しさを忘れてほしくない。来年も川口で開催できるように、僕も野球を楽しんで、結果を残したいと思います」と宣言した。