大相撲の幕内・阿武剋(阿武松)が29日、東京・江東区の大嶽部屋に出稽古し、部屋の小結・王鵬(大嶽)と連続で18番相撲を…

 大相撲の幕内・阿武剋(阿武松)が29日、東京・江東区の大嶽部屋に出稽古し、部屋の小結・王鵬(大嶽)と連続で18番相撲を取った。

 13勝5敗と大きく勝ち越し「いい稽古でしたね」と充実した表情で振り返った。今後も出稽古を中心に初場所(来年1月11日初日、両国国技館)へ向けて調整していく方針で「積極的に出稽古に行きたい」と話した。

 2025年は幕内優勝を目標に掲げていたが、賜杯を抱くことはできず。「納得できない。結果的には全然ダメだった。優勝するという目標を立てたが、近づきもしなかったので」と語った。

 2026年は「初優勝と三役」を目標に掲げ、「やってやりますよ」と力強く意気込んだ。