「RIZIN 師走の超強者祭り」(31日、さいたまスーパーアリーナ) 出場選手の試合前インタビューが29日、都内で行わ…
「RIZIN 師走の超強者祭り」(31日、さいたまスーパーアリーナ)
出場選手の試合前インタビューが29日、都内で行われ、朝倉未来(33)=JAPAN TOP TEAM=がベルト奪取を誓った。
フェザー級タイトルマッチ(RIZIN MMAルール5分3R、66・0キロ)で、ラジャブアリ・シェイドゥラエフ(キルギス共和国)に挑戦する。
未来は「まあ楽しみな感じですね。RIZINが10周年なこともあって、格闘技を広めたくてYouTubeを始めたり、ここまですごい歴史があって。YouTubeや、オレの試合を見てくれたファンからすると、ここで勝ってほしい期待は大きいと思う。本番やるだけですね」と決意を語った。
無敗の王者シェイドゥラエフを「正真正銘の、史上最強の相手でバケモノですよね」と評価しつつ「マジで強いんで、今のオレ。レベルの高い、面白い試合になる。楽しみにしてほしい」と手応えを口にした。
さいたまスーパーアリーナは今大会後、27年春頃まで改修工事に入る。未来は「僕の人生の中で重要な場所だった。(ここで戦うのは)もしかしたら最後になるかもしれないので、しっかり楽しみたい」と語った。
5月の鈴木千裕戦を「プレッシャーの方が大きかった。負けたら終わりの試合だったので、それとは違う感覚ですね。(王者が)どれくらい強いのか。自分も強くなったので、自分の強さをはかれるのも楽しみ」と語った。
映像を確認し、得意の打撃のみならず、またテイクダウン対策にも自信を口にした未来。「ほとんどの人が勝てないと思っているでしょうが、オレは勝つつもり。期待に応えて、覚悟を持って戦う」と誓った。